匿名さん 2023-09-10 00:12:55 |
通報 |
【そう言っていただけると安心します!了解しました。また何かありましたら相談致します!一度背後失礼しますね】
(旅一座の演劇を楽しんだ日からしばらく経ったある日、自身が所属する騎士団は、とある事件に頭を悩ませていた。仮面をつけた謎の集団による窃盗事件が、立て続けにおきていたのだ。ターゲットになっていたのは貴族や商人……それも、「権力をたてに立場の弱いものを苦しめている」とか、「実は犯罪組織と裏で繋がっている」とか……黒い噂が絶えない者ばかりだった。
だが、相手が誰であろうと、窃盗は褒められた行為ではない。騎士団は犯人を捕まえるべく、ターゲットになりうる貴族や商人の護衛・調査にあたった。
自身が所属する小隊の担当は、とある商人の屋敷だった。その商人には、安物を騙して高い値段で売りつけているという噂があった。
屋敷付近で待機していると、怪しい者が屋敷へ侵入したという報告が。自身は小隊長や同期の騎士たちと共に屋敷へ入り、犯人たちが入ったと思われる、不振な物音のする部屋へ踏み込んだ。)
トピック検索 |