匿名さん 2023-04-29 15:14:24 |
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名前:椿(つばき)
年齢:17歳
容姿:夜の空を思わせる漆黒の艶髪は腰ほど当たりまであり、元々柔らかなくせっ毛なのか下ろすと天の川のように緩やかなウェーブがかかっているが普段は名前と同じ椿の花の装飾がついた簪でまとめている。ぱっちりと上を向いた睫毛に囲われた瞳は蘇芳色で大きな満月のようなラウンドアイ。肌は雪のように白くシミひとつない美しい肌、拳大ほどしかないような小さな顔と紅を引かなくても椿のようにぽってりとした小さな唇。一見すれば人形のように人間味のない美しさがあることから『 椿人形 』と呼ばれていたほど。身長は158cmと小柄ながら女性らしい柔らかさを併せ持つ、まさに花街の女といった体格。花街では当たり前のように和服だったが、身請けをされて以降洋装に袖を通すことが増えてワンピースを着た日には楽しそうにくるくるひらひらとまわっている。
性格:いつも朗らかに笑っており穏やかだが、花街で育ったが故に年齢の割に達観して妙な理不尽にも聞き分けの良い少女。だがその育ちのせいか執着心がやけに強かったり嫉妬深く、1度気に入ったものは他の人の手に渡らないように自分のそばにずうっと置いておくような癖がある。椿の簪がその一例。頭が良く要領も良いのだが、如何せん普通の街での暮らしになれないせいか戸惑うこともしばしばあるが持ち前の愛嬌や花魁から学んだ処世術で現在の主人の元で生活をしている。
備考:一人称は『私』
母は遊女で椿を産み間もなく梅毒で死んだ。椿という名前は自分が禿として世話になっていた花魁に貰った名前でお気に入り。生まれた時から花街で育ち外に出たことが無いが、その代わりに芸事はそこらの遊女よりも頭ひとつ抜けて上手い。特に得意なものは舞踊と三味線。17歳という年齢にも関わらず床入りをしていないのは花魁の計らいらしく『18歳までに身請けがなかったら床入り』という約束をしていた、母の顔は覚えていないが花魁が椿にとっての母のようなもの。文字の読み書きも花魁や並びに花魁の客が買い与えてくれた本などで勉強をした為可能。
自分を身請けした彼のことを『旦那様』『直政様』と呼び、最初の頃は顔にこそ出さないものの警戒をしていたが、段々と彼と接するうちに心がほぐれてきたのかまるで雛が母鳥についてまわるように彼に心を開いている。花街で料理や掃除などをした試しがなかったので人生で初めて経験する家事を楽しんでいるのか、まだ不慣れながら積極的に勤しんでいる。
( / 素敵な旦那様をありがとうございます…!
不備や修正点等ございませんのでぜひそのままお話させていただけたらと思います。
当方のpfも完成致しましたので投下いたします。
修正点、不備、イメージと違う点等ございましたらお気軽にお伝えいただけたら幸いです。 )
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