毒入りの俺と君　、　《 恋人募 》

あ～…それ、俺もやりそう。実際この前職場の新入社員のこと仄～って呼びそうになったし。（　 けら 　）なんか染み付いてンだろな、世話焼き役ッての？お陰様で灯サン良い先輩ッて評判なんだぜ（　鼻高々 。　）

良いな、またかよ…とかぐちぐち言いながらも自分の声だけお前に響いてるみたいでその度優越感に浸ってたりして。何の特別感も無くさらっと説明して普通の会話に戻ンの、熟練夫婦みたいでワクワクする（　 へらり 、 　）
仄もおんなじこと考えててくれて嬉しい。なァんか設定の盛り甲斐が有るッてか、色々湧いてくるんだよな～。ほんとに運命だッて信じてる（　 頭ぽり ／ へにゃ 　）俺、さっき言ったみたいに諦め早くて変なとこ自己肯定感低いから、そうやってちゃんと肯定してくれてるトコもお前に依存してる理由なのかもな。「しっかりしなきゃ」って感覚は変わらずありつつも、他の人と違って仄には口悪いとこ見せられるし愚痴も吐ける、…その程度気にしないって分かってるから、みたいな。そんでお互いのことちゃ～んと理解出来てる癖に大好きだからこそ拗らせて依存心隠してンの勿体無くて最高。どうやってバレんのかな～とか、今から楽しみだわ（　 くく 　）
マ～ジで、ちょっと投げたら完成されたモンが返って来るの流石小説家って感じ。他人のためにエネルギー使う奴が二人揃ったらそりゃそうなるわな、ッて。（　 感嘆の溜息 ／ 頭こくこく 。 　）んで、無事お前は小説で生計立てられるようになったし俺も就職。上京から何回か引っ越して今は3LDK位のマンションに住んでる～…とか？俺もお前も結構稼いでるんだろうし。
色々考えて膨らませるの俺も楽しんでるし大丈夫。なんならレシート位長くてもいいから（　ふ 、　）どんどん輪郭がはっきりしてく感じ、最高に楽しい。付き合ってくれてあんがと。

確かに。俺ン家来るといつもお菓子やら煮物のタッパーやらで山盛りになってる仄のこと見て大変そうだな～とか思ってたけど、俺が一番重症だったわ（　 けらけら 　）…お前の母さん、信頼厚すぎてむしろ遠回しな脅迫なんじゃ無いかと思う時あるもんな。お陰でこうやって仄と暮らせてるワケだし、感謝しないとだけど（　 肩竦め ／ ふは 　）