毒入りの俺と君　、　《 恋人募 》

…灯が良いなら俺も許す、けど。灯が頑張ってるところ、俺がわかってるからそれだけで百人力だもんね。（　へら　）　それは俺もだよ。いつか灯が仕事辞めたいってなった時も、印税でそれなりに自由に暮らせるようにしておくから。（　に 、 ）　どうだろう、なんだかんだ言って灯サンしっかり者だからなァ…俺が居なかったら逆に家でも力入っちゃってキッチリしてたりして。俺が居るから、ッて甘えてだらけてくれてるんだとしたら喜んじゃう。（　にへへ ／ 勝手な妄想　）

初心な灯サン驚かせちゃうといけないから、おやすみのちゅーはなしにしないとかなァ。変なトコ元気になっちゃったら困るしね。（　にこ 、 ） え～…勘違いしてガチ恋する女の子ばっかりになりそう。今だから狙ってくるの最初だけで済むことが多いけど、ワンチャンあるかもって思わせ続けたらいずれスキンシップも悪化しそうだし。俺の顔した女の子に鼻の下伸ばしてたら一緒に寝てあげないよ。（　腕組みむすり　）　将来灯が昇進したら一次産業相手にするような事務所とか支店任されるようになるかもしれないし、海外赴任で自然豊かな国に行くかもしれないし。案外夢で終わらなそうだよね。若い内に灯には都会楽しんで欲しいから、今は此処で結構満足してるけど。（　へら 、 ／ 依然として相手が第一　）
相手のことが何より大切だからこそ、自分のことは二の次で如何に相手のことを害さないかだけを考えて行動してる感じ、ほんとお互いが居ないと駄目だよね。（　ふ 、 ）　俺もきっと１度遠くなった過去を無意識に引き摺ってて、だからこそ「俺が１番でしょ」とか「俺のこと大好きだもんね」みたいなわざと確認する言葉を多用するのかも。あの時みたいに遠くに行かないよね、って必死。でもその時期があったからお互いの愛情もちゃんと理解し合えたわけだし、引き摺ってるのが恥ずかしいな。（　顔伏せ照れ臭そうに肩丸め　）
外面だけ見たら思いもよらないような俺らだけの時間をお互いしか知らない姿で過ごすの、独り占めしてる感じがして最高。こんな家で本能剥き出しにしてる灯サン、誰も予想も付かないでしょ。（　ご満悦　）　担当サンは流石にわかってるだろうけどあんまり人前に出ないからね、サイン会とかもしないし。俺自分の小説の評価とか見ないし、編集サンも変な情報は持ってこないから推測だけど、多分昔と同じような反応なんじゃないかな。高飛車だとか気取ってるだとか、よくあるいつものヤツ。（　ふふ ／ 慣れてる　） お酒ならいっそのこと、漬け込み酒沢山作るのも良いかも。果実酒も勿論だけど、レモングラスとか生姜とかシナモンとか漬けたり。紅茶漬けも気になる。ズラッて並べといてその日飲みたい物選ぶの。灯が同僚さんとかお友達さんと宅飲みしたいッて時でも喜ばれるよ。（　へらり 、／ 上機嫌　）

俺だけそこで寝てる姿見たら悪魔召喚の儀式みたいじゃない？それかすッごいナルシストな人。どちらにせよ俺のイメージが。（　眉寄せ　） 此方こそ、疲れてるのに急かすような声の掛け方しちゃってごめんね。長くて大変だろうから、短く声掛けてくれたの凄く嬉しかった。次からはもうちょっと、灯の服で我慢出来るようにしとくね。あッ、取られた…最近は灯より俺の傍に居てくれた子なのに。（　そっと背中に腕回し ／ 数日の寂しさで素直になれずについ嫌味を　）