匿名さん 2023-03-24 20:11:47 |
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ありがとうございます。
( わあい、と小さな声で喜び溢しつつパーカーを受け取れば靴を脱ぎ揃えて玄関先から中へと上がると、あまり人の家をじろじろ見てはいけないと思いながらも、彼の実家に比べてやや物の多い自分の実家とは違う生活空間をちらちらと眺めつつ彼の後に着いて洗面所まで移動し。この状況で着替えるのは少し緊張が走るものの、扉の向こうで離れていく足音が聞こえてきたことで仄かに安堵すると漸く着替えだし、幸い下着までは浸透しなかったようで濡れた衣服から解放されるとそのままパーカーを上から被り。今となっては生活拠点ではないからか、纏ったパーカーからは洗剤の香りも彼の香りも薄れ切っている気がする。ぶかぶかと大きいけれど丈は太ももが一応隠れるくらいといったところで、晒した素足は少し恥ずかしいような気がして足元を見つめていると、彼から様子を窺うように外側から声が掛かり「─…あ、はい」と返答しつつ扉を開けて。彼に衣服を託せば洗濯準備を進める様子を見守りつつ問い掛けて )
お願いします、…洗濯、どれくらいで終わりそうですか?
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