匿名さん 2023-03-24 20:11:47 |
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( なんだか長い夢を見ていたような気がする、それもまるで小動物にでもなったような / 身も心もあったかくて心地良くて、目醒めたくないような / けれど、揺蕩っていた意識はさらりと顔に掛かる髪の擽ったさによって引っ張り上げられて )───…んん、……なんか、重…?( もぞ、と微かに身動ぎつつ手元のぬいぐるみ?を手繰り寄せ / 睫毛震わせつつ双眸を押し開けていけば / 抱いていたのはぬいぐるみではなく、人の腕 / 双眸ぱち、瞳だけ上に )っえ、なん、すぐ…っ!?( ぱ、と手を離し〝なんで、傑さんが〟の意 / 予想外の近さやら状況に瞠目しながら体温も鼓動も急上昇 / ベッドの端の方へと後退していき )
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