名無しさん 2023-03-14 22:16:00 |
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(/うっ…可愛さで胸が…!!!
いや、もっと自信持ってください!!
マジで天才すぎますよ?!?!
分かりやすいご説明ありがとうございます!!
是非やらせてください!!暴走したサラちゃん正直見てみたいです!!←)
【ジャミル・バイパー】
あぁ…!本当に気分が良い…!
サラ、何故か分かるか?…真の実力者が王になったんだからな!!
(己の胸に入って来た彼女を見て口角を上げ、グイッと更に引き寄せる。ようやく素直になったのか。自分のエネルギーによって、体を震わせ息を切らせている彼女の姿は、とても愛らしい。自分の力で、彼女を支配している。その事実が、更に己を興奮させる。自分の指示通りに動く寮生達が、己を褒め称える。『ジャミル様、万歳』と。それがまた、気分が良く己を優越感に浸らせる。もっとだ。もっと褒めろ。
力で女を手に入れた。力で王を追い出し、自分が玉座に座った。どろどろ、とまた心が黒い液体…否、インクのようなものに染まっていく。
これをもっと受け入れるべきだ。そしたら、もっともっと、手に入れられる。望むもの全て、自分の手に収まる。自分を味方しなかった馬鹿どもを従わせ、自分の意のままに動かせる。
あぁ、そうだ。これが本来の自分なのだ。
何事も譲って、譲って、自分を押し殺 すなんて、馬鹿なことをした。良い顔をするなんて疲れとストレスが溜まってしょうがない。
自分は意のままに、褒められるべき存在なのだ。どこぞの馬鹿の下に付く男ではない。
寮生達に褒めろと命じては、グラスに入った水を飲み干して、目を閉じ寮生達からの褒め言葉に聞き惚れて。しかし、この声を聞いたことがある。居なくなれと願った声だ。
目を開くと、目の前には飛ばしたはずの彼らがマジカルペンを構えており。彼女を腕にしまったまま、己も警戒態勢を取り)
なかなかの褒め言葉…!お前達は?!
時空の果まで飛ばしたはずだ…!短時間でどうやってここに…?!
【カリム・アルアジーム】
…ジャミル、俺から奪った寮長の座返してもらうぜ!
(オクタヴィネルの双子に泳いでもらって、ようやく寮にたどり着いた。空は変わらず黒く、空気も淀んでいる気がする。オクタヴィネルの
寮長と双子に付いていき、ジャミルの見た目を褒めてみる。己の声に反応したのか、気付いたジャミルは警戒態勢を取り怒りを顕にした。ここまで来た経緯を話し、ジャミルの胸に閉じ込められている彼女の様子を見て、ジャミルを睨む。体調が宜しくない。早く助けなければ!聞こえるか分からないが、下記を叫んで)
…っ、サラ…待ってろよ!今助けてやるからな!
【リゼ・ブラックギラール】
…見舞いとか絶対嘘、でっ?!
………こ、こ、ここ、子供じゃないんですけど…?!
(見舞いだと、同じベッドに腰掛け脚を組む彼をジッと見る。オーバーブロットで魔力も体力も沢山使ったのだ。流石に、ただ雌1人にやり返しを企むほど彼は面倒な人物ではない。見舞いと言うのは本当だろう。
しかし、何となく信じられない。彼が悪いとかではなく、ただ少し気恥ずかしい。不慮の事故、とは言え、彼と口付けを交したのだ。彼にその気が無く、覚えてなくとも、此方は覚えているし、意識もするし、今も考えるだけで瞬時に思い出してしまう。それを彼に悟られるのも嫌なため、何時も通りの減らず口で、さっさと寮に帰ろうかと思ったが、頭に置かれた手に目を見開く。頭に置かれた手は何を思ったのか、頭を撫で始める。
ゴツゴツとして、少し温い、男らしさのある手が、気持ち良いし落ち着く。そして、また脳内に口付けの瞬間がフラッシュバックし、嫌でも雄だと分からされている気になる。身体は正直、と言うやつで耳はもっとと言わんばかりに垂れ、喉も勝手にゴロゴロと鳴り、尻尾はゆったりと左右に揺れてしまう。口付けの瞬間、身体の反応、そして頭を撫でられているという3コンボが全部合わさり、ブワッと瞬時に顔が熱くなる。頬は真っ赤に染まっているはずだ。
片手で彼から隠し、動揺を顕にした言葉を紡いだあと、ボソリと言葉を零し)
……このっ、チャラ男め……
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