After Recording（〆）

（注文した品が届くまではタブレット等で次のスケジュールをチェックし、今自分が済ませられそうな手続きは早い段階で終わらせ、時折事務所の同僚から仕事に関する確認のメールが来てはそれに返信する。半休とは言え休まる所を知らないため、知人から「仕事以外にやることないの？」と尋ねられては「アイドルを見ること」が趣味だと答えるが、最早それは仕事だと言われて返す言葉がなくなってしまい。見るに見かねた知人から一旦作業を中断させられれば、大人しく注文したものが届くまでは休んでおこうと眼鏡を外して一旦机の隅に置き目を閉じて。 暫くして先ほどの女性と同じ声がしたのでハッとして目を開けば、既に注文した品は置かれており、最後に絵を描くところまで来ている模様。 アイドルであればとてつもないファンサービスの一つであるところだが、今自分がいる店ではこの対応は珍しくもないのであろう。場所が変われば行動の価値すらも変わってしまうと言うのは面白いことだと思いつつも、目の前の女性からの問いを聞けばすぐさま眼鏡をかけ直して返答を。）
ありがとうございます…勿論です、お願いします。

（/ありがとうございます、そのような展開にさせていただこうと思います…！此方も加賀美で大丈夫だろうかとは思っていますが、精一杯プロデュースしたいと思っておりますので…！）