……なあ、何でお前俺に触れんの? (相手の落ち込むような態度にこれといって心が動かされることはなく、ただこの目の前の普通は見えない存在をどうするべきかと考えていて、不意に伸ばされた手に身構えるも、その手が自分の鞄の方へと向かえば安堵し、そう言えば何故自分に触れることができるのか疑問に思っていたことを尋ね)