とくめい 2023-02-01 15:49:08 |
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* 一/期/一/振
───…私には未だ、果たさなければならない成すべき事が有るのです。その為には、────…!
( 他者の刀剣男士達と返答同様に、我々に関する事柄一切の詮索拒んだ挙げ句。素性不審な刀が目前に居る審神者にとって大事であろう此の本丸に足踏み込まれたのにも関わらず何故ここまで穏和な対応を示すのか。最後に一つ自ら行き先を訪われ、梔子色の双眸が揺るぎ無い意志をその瞳に宿して影差す。まるで己に自問質すように呟く中で不意に、広間の襖扉が開かれ姿現したのは縁ある短刀二振り。深く事情何も知らないまま勘違いをしてしまい、純粋に以前より長らく本丸に現れる日を心待ちにしていた刀派の仲間が漸く顕現したのだと嬉しさ余り元気よく飛び跳ねる護り刀は月蒼き太刀の背中抱き着いて。我が粟/田/口の弟が一振り、五頭の白虎を引連れた短刀が長男である自分を見るなり歓喜の声を上げては控えめに涙ぐむ表情で此方へ駆け寄って来る小さな両腕に抱き締められている事に反応鈍り、視界に映る彼は曾て我が本丸に居た一振り。然しその記憶も共感出来る日が訪れる事は二度と無い───複雑な想いを懐きながらも弟に言い聞かせるその口調は柔らかく、宥めるように頭髪撫でやり。耳元届くもう一人の審神者らしき人物を見据えて、 )
───、五/虎/退。本丸内で走り回ってはいけないよ、私達は今話し合いをしている所なんだ。だから私語騒いではいけない、分かるね…?
* 千夏
───い、っ…今/剣ちゃん、五/虎/退ちゃん待って…!今その広間に入っちゃ、だめ…ッ!
( 厨で温かい御茶の準備をしていた頃に、妹達へ連絡一報を飛ばした後。通路を出て広間に向かう最中に長女と自分の近侍である短刀達と出会い、遠征部隊の帰還情報を通じて新しい刀も主様のお陰で本日顕現したのだと名を揃えて嬉しそうに語り出す二振りに首を傾げて。まさか未だ皆に報告するまで話してはいけない事が情報回ってしまったのかもしれない、広間に向かう二振りを慌てて追い掛け。普段なら直ぐに追い付けるが今は両手塞がり転倒でもすれば熱湯で怪我をさせる訳にもいかず。結局遅れて一人、広間に入室すれば不穏な空気を察して姉と見合わせながら足折り盆を置き。片割れ長女の隣で正座し挨拶告げつつ頭下げて )
…───は、初めまして。先程私達の近侍より名は伺っております、一/期/一/振さん、三/日/月/宗/近さん。私はこの本丸に就任しております審神者の一人。長女春乃の妹、千夏と申します。
(/背景設定につきましてもご了承頂きまして有難うございます…!娘達を心配し過ぎで窶れているかも知れませんが…下双子ちゃん達のフォローで何とか乗り切りましょう!二人は同じ大学でも大丈夫でしょうか…?四女様のお好きなサークルで構いませんし、大学祭もやってみたいですね。大学がある時は現代、休みの日は本丸で寝起き遊んじゃいましょう!下双子ちゃん達の源氏兄弟爆誕ハプニングに関しましても了承致しました、実は顕現タイミングに悩んでいましたのでご提案とても助かります。ぜひその流れで行きましょう…!それでは一旦、少し広間での描写はおいた方が良いでしょうか…?お好きな方をお選びくださいませ!)
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