とくめい 2023-02-01 15:49:08 |
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( 地面に片膝をついて力無く萎れかけている枝木を日光の下へ来るよう括り付ける青年の姿を目にした。繊細な手つきで触れていた植物に視線を落とし、此方の声に反応した彼へと目を向ける。背筋が凍り付きそうな程冷ややかな瞳とは裏腹に太陽の光に照らされた姿は舞い散る桜花弁と合わさり幻想的で、ともすれば消えてしまいそうな危うさを含んでおり。何とも言い表せぬ感情に唇を結び、会釈して広間へ向かう彼を見送って漸く固まっていた足を動かした。そうして白髪の刀と共に広間へ顔を出せば、遠征部隊の面々と先程の軍服に似た洋装の青年、そしてやけに落ち着き払った様子で座する和装の青年が揃い踏みで。部隊の皆に「おかえり」と告げる傍ら近くに居た長船派の祖に連れ帰った刀は二振りで間違いないかとの確認を取り。改めて仄暗く異様な雰囲気を纏う二振りと向き合う形で正面に腰を下ろし、一先ず挨拶をと背筋を伸ばし緩やかな微笑を携えて )
───初めまして。私はこの本丸に就く審神者の一人、春乃と申します。直ぐに私の妹も顔を出すと思いますが、先にあなた方の名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?
(/いえ、素敵な設定ですしそのまま採用とさせてください!こちらも設定の後付けだったり展開もある程度自由に動かす事があると思われますのでお気になさらず◎いち兄の単独行動も読めない感じが逆に興味を惹かれます…!三日月お爺ちゃんは警戒して一歩も広間から動いてない状態です。次くらいにお爺ちゃんの方も描写できたらと考えております!下双子ちゃん達を呼んでの話し合いという事で了解しました、ご提案もありがとうございます。では、次女様の方で予め下双子ちゃん達に執務室へ集まるよう連絡をお願いできますでしょうか?因みに下双子ちゃん達は普段本丸で暮らしているor別で暮らしていて頻繁にお手伝いしに来る、だとどちらをイメージされていますでしょうか…?)
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