とくめい 2023-02-01 15:49:08 |
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ありがとう、鶴丸。…千夏も、急がなくていいからゆっくりおいで。先に行ってるね。
( 妹から問われた言葉に頷く事で心配は無用だと示し、器用に甘味を取って先行く彼を追うように部屋を出ると同時、もう一度妹へ振り返ってはまた後でと小さく片手を振り。既に遠くなった白い彼の後ろ姿を再度捉えて広間へと歩き出す。初めの頃に迷っていた広い本丸の構造も数年と暮らしていれば慣れてしまうもの。縁側から見える変わりない穏やかな庭の景色に心落ち着けながら通路を進み、ふと広間付近の庭先に見慣れない男性の姿を見つければ不思議そうに足を止め。少し遠目に見える爽やかな色合いの髪を目で追いつつ、直ぐに遠征部隊が連れ帰った例の刀だろうかと当たりを付けては縁側に備えてある靴を履いて庭へ。とはいえ何と声を掛けたものかと逡巡しながらゆったりと窺うように近付いて )
あれ、……───こんにちは。
(/わわ、広間から席を外しているとの事で了解致しました!早速庭先の方へ足を運ばせましたがこんな感じで宜しかったでしょうか…?何かあればやり直しますのでお気軽にどうぞ◎そして少しご相談があるのですが、この顔合わせ後の話し合いを上双子ちゃん達のみで行う、または下双子ちゃん達も呼んで四人で行う、であればどちらが良いでしょうか?どちらにしろ下双子ちゃん達にも情報の共有はする事になるので、やりやすい方をお選び頂ければと…!)
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