( 会話も自然と途切れ、いつの間にか静かになった車内。助手席で瞳を閉じる幼馴染の顔は、よく見知った幼い頃を彷彿させるもので。懐古に浸りながら車をナビ通りに運転する事一時間、目的地である水族館が近くなり ) 俺の事見誤り過ぎじゃね?家以外ではしっかりしてんの。揉め事前提かよ…。まあいいよ、貸しひとつな。