語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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>エマ、夏菜子、カリア、アルファ06、デイジー、リリィ、千鶴
【霧雨魔理沙/ルメンクス(宿屋)】
魔理沙「ったく、お前らお人好しが過ぎないか?………でもまぁ、異世界で異変解決っていうのも悪くないかもな。いいぜ、手伝ってやるよ」
エマの話によれば、戦争を防ぐために異世界人を呼んだが、元の世界に帰すことが出来なくなってしまったとの事。エマ自身に悪意がないのは分かるとしても、他の世界の者を巻き込むのはどうかと思うのが正直なところだ。
だと言うのに、自分と同じ境遇に立つ彼ら(夏菜子、カリア、デイジー、リリィ、千鶴)は、下手すれば二度と元の世界に帰れなくなる可能性があるにも関わらず…彼女(エマ)に協力する姿勢を見せた。文句のひとつやふたつを言う権利はあるはずなのに、彼らはそれをしなかった。
とんだお人好しだ、そう呆れつつも…魔理沙もエマに協力する意志を示す。きっと、自分の娘を名乗るあの子ならきっと手を貸すだろうし、両国の関係を何とかしなければ元の世界に帰れないような予感がしたからだ。そして何より、エマには悪いが…こんなに面白い状況に首を突っ込まないという選択肢は初めから無かったのだ。
魔理沙「それじゃあ改めて…私は霧雨魔理沙、『異界の魔法使い』だ。これからよろしく頼むぜ」
夏菜子とカリアの自己紹介を聞いた後、魔理沙も改めて軽く自己紹介をする。ちゃっかり二つ名が変わっているような気がするが…細かいことは気にしない方がいいかもしれない。
その後、夏菜子がエマに対して質問を投げかけると、情報提供も兼ねて、彼女(エマ)の代わりに他に迷い込んだ異世界人に心当たりがあることを伝えて。
魔理沙「……いるぜ。少なくとも私が知ってる中では…1人、他に迷い込んだ奴がいるはずだ」
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