桜花爛漫　　〆

お世話になっております。当方からの提供キャラクターたちのプロフィールが完成いたしましたので、少々長いですがお目を通していただければ幸いです。細かい添削や大きな練り直し可能なので、些細な事でも何か気になるところがあれば何でもお申し付けください…！


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大崎 燐　ー　オオザキ リン

男子高校生。大学生の姉（もう家は出ている）がいる。
身長は170cmと男子高校生としては平均的であるが、本人はヒールの高い靴や厚底を履くと余計でかくなってしまうのが嫌らしい。綺麗な平行二重に濃い茶色の瞳。眉毛は全剃り済みで毎日書いている。女装の際も地毛のままいたいという拘りから、生まれながらにやや茶色みがかった髪は肩につくかつかないか程度に伸ばしている（前髪あり）。女装時は下ろしたままやヘアアレンジをしたり、男の姿では後ろでちょこんとひとつに括っているかハーフアップにしている。ピアスホールが左右耳朶にひとつずつ、左の軟骨にふたつ。
学校／姉にお下がりで貰ったスカートを履いてばっちりメイクの女装姿で登校すること殆どだが、気分によってごく稀に自分の制服を着て男の姿のままで登校する事もある。肩まで伸ばした髪に全剃りした眉毛、極め付けには女子制服で登校と校則破りまくりではあるがなんとなく適当にやり過ごしている。
プライベート／女装に限らずお洒落をするのが好きなので、男の姿でいる事も多々。自分の好きなように色々な格好を楽しんでいる。

自分の顔が良い事を自覚していて、その容姿を武器にのらりくらりとやり過ごしている。女装姿でも中身は男のままのただの男子高校生なので、恋愛対象は女の子だし、普段はそれなりに口が悪い。学校や見知った相手の前だと気にせずそのままの声で喋るが、「こんなに可愛い女の子から男の声がしたらキモいだろ」との事で、女装姿で外にひとりでいるときに声を掛けられたりした時は女の子っぽい喋り方で女の子っぽい声を作って適当にあしらっている。気分屋な自由人だが性格は男らしく頼れるタイプ。

幼少期、「リン」という名前の響きが女の子っぽいという理由でよく揶揄われていた。中学校に上がり自分含め周りも男女共に本格的にお洒落に目覚め出した頃、隣の席の周りで女子たちが洋服のブランドやコスメ・メイクの話をしている時に「燐はぱっちり二重で羨ましいな～、化粧映えしそう！」と巻き込まれ「……確かに俺顔悪くねーし、どうせなら格好も女っぽくしてみるのもありか？」と思い立ったのが女装を始めたきっかけ。思い立ったら即行動！という事で、その日の夜姉にメイクの基礎的な知識を教えてもらい、週末にはお小遣いを握り締め近所のドラッグストアでプチプラではあるが一通り必要なコスメと気になったコスメを買い揃えて実践に移った。始めこそ苦戦していたものの手先は器用なので一度コツを掴んでしまえばお手の物、中学を卒業する頃には可愛いちゅるん系韓国系中華系大人っぽいクール系など様々なメイク方法を身に付けていた。気が付けば、お小遣いやお年玉は全てコスメか洋服・鞄や靴などに注ぎ込む程にお洒落沼にどっぷり。メイクを施し、女物の洋服を身に付けた燐の姿は女の子顔負けの可愛さである。


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蒼井 緋那　ー　アオイ ヒナ

女子大学生。
華奢な体型で、身長は166cmと女性の中では割と高身長な部類に入るが、本人的に男装するには心許ないらしくいつもヒールのある靴か厚底めな靴を履いている。幅狭めな平行二重で切れ長の三白眼に、綺麗に整えられた眉。つやのある綺麗な黒髪で、女性として見るには短く男性としてみるには少々長めで緩く波をつけたセンターパート。両耳朶にそれぞれひとつずつのピアスホール。
お洒落が好きだが、自分で着るには女の子らしい服装より男性的な服装を好むため、スカートは滅多に履かずにすらっとしたパンツスタイルが多い。スタイリッシュな格好にヒールを合わせたり、ラフなストリート系に厚底のスニーカーを合わせたり、ダウナー系に厚底のブーツを合わせたりと服装の系統は様々。その時々に合わせてメイクもする。格好だけ見れば単に「かっこいい女性」だが、髪型なども相まって男性に見られる事が多い。

典型的な爽やか王子様系で、座右の銘は「レディーファースト」。その優しい雰囲気と柔らかい表情、そして表情豊かで実はよく笑うギャップとたまに見せる天然で女の子たちを魅了する。パンセクシャルで恋愛対象が女性だけ…という訳ではないが、言い寄られるのが女の子ばかりなのもあって今まで付き合ってきたのは女の子ばかり。自分が主導権を握ってぐいぐい攻め気に行く分には慣れていてスマートだが、逆に主導権を握られてしまうのは慣れていないなど意外と乙女な一面も。一人暮らしをしているため家事全般一通り出来るが、バイトでずっと厨房仕事をしているのもあって特にの腕前は料理は頭ひとつ抜けている。自分の着る服装が男性的なものが好みであるだけであって、可愛らしい服やアクセサリーも好きなので人の服を選んであげたりするのが好き。可愛らしいスイーツに目がない。

物心ついた頃、テレビで見たスタイリッシュでかっこいい女性のモデルさんに憧れてお洒落に目覚めた。気が付けば男性的な格好ばかりするようになり、それに伴って性格も王子様のようになっていた。中学生～高校入学くらいの時期に、見た目にそぐわず可愛らしい「雛那」という名前に引け目を感じて女の子らしい格好をしていた事もあったが、今では気にせず自信を持って好きな格好が出来ている。勿論、「雛那」という名前も誇りを持って名乗っている。