匿名さん 2023-01-13 20:59:11 |
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【降谷 零】
これなら夜寒くない。
…会ったときから思っていたけど、綺麗な髪の色だな。
( 触ってみるかと言われるとそっとそのパジャマの素材に触れる。男は絶対着ないその未知の素材は確かに触るだけで温かく、夜眠る時も寒くないだろう。椅子に座った彼女の後ろに立つと、ドライヤーを取りだし、背後にあるコンセントにプラグを差し込み、温風を彼女の髪にあてて。やはりこうやって見ると人とは違った、とても不思議な色をしており、そしてこんな綺麗な色は1度も見たことがないとじっと見てしまう。髪をそっと触りながら熱くならないように適度な距離を保ちながらドライヤーをかけていき。)
【夏川 宵】
えぇ、暴走しないといいんですけど。
( 降谷と彼の溝は深い。そう思いながらもやはり彼は大人で、考え方も達観していることがよくわかる。降谷の気持ちもよくわかるが、彼もそれなりに心に傷を負っているもかかわらず、降谷の心配をしてくれていることが本当に凄い。彼の言うように、同僚がこれ以上暴走しないように見張るのも自分の役目だと改めて思いつつ、グラスの酒を飲む。)
そうですね、もともと甘いものが好きなので。
( 本当に飲みやすいお酒だと彼の話を聞きながら思う。しかしながら、飲みやすいとついつい飲みすぎてしまう。)
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