臣下 2023-01-08 21:16:01 |
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おいおい…、危ないことだけはやめてくれよ?
…近々、城でパーティーがあるんだ。確かあいつの名前も招待リストにあったはず。パーティーで手薄になった屋敷に忍び込む、とか?
( 相手がノリノリで調査に協力する姿勢を見せたことには苦笑しつつ、肩にのせられた手は自分と相手との他ならぬ信頼の証だと少しくすぐったく微笑む。確かに自分と相手しか信用出来ないこの状況。他人を頼るのも不安しかない。相手を危険な目に合わせたくはないという思いもあるが、ふと近々行われる貴族が集まるパーティーのことを思い出して。こういった社交の場にはかならず現れる相手のことだ、屋敷もきっと手薄になるであろうことは想像できる。しかし、リスクが全くないわけではない。顎に手を当ててどうしたものかと考えて。)
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