(彼から快く許可を得られたので床に置かれた魔法書の隣に腰を下ろせば、はやる気持ちを抑えきれずに早速表紙を開く。簡単な文字しか読めない自分でも、カラフルな写真や分かり易い説明のお蔭でするすると内容が入ってきた。随分と気に入ったようで、夢中になって読み進め)