…うん、おはよう (まだ彼が隣に居る、ひとりじゃないという安心感からくしゃりと笑い、よく眠れたと頷いて。疲れが取れ随分と軽くなった上半身を起こすと両手を上げて伸びを。そこでようやく自分が寝ていた場所が彼の部屋だと気付く。きょろきょろ、見慣れないものも多かった彼の部屋を見渡せば)