……ほんと? (彼からの提案を聞き、驚いて目を丸くした後に大きく頷く。もうあんなに辛い思いはしなくていいんだ、何処にも行く宛がなかった自分にとってその提案はまるで夢のように嬉しいもので、ぱっと表情を明るくし。興奮した気持ちのままソファから立ち上がると、小走りで彼の元へと駆け寄っては相手の腕を両手でぎゅっと) おれ、いろいろ手伝うから!おにーさんのためになんでもする!