――あ、うん (此方へ近付いて来た彼に気が付くと素直に頷き、立ち上がって店を出る支度を。短い間だったが歳の近い彼女と話すことが出来て楽しかった。花の包装作業を進める様子を彼の隣で眺めつつ、またねと声を掛け)