おなじ…?でも、まほうが使えるのはすごいことじゃないの? (ゆっくりと、彼の発したことばを?み砕いていく。その語り口調は優しいもので、今まで自分が抱いていた恐怖や不安なんて簡単に溶けてなくなってしまいそうだ。そんな中、相手の最後の一言を聞いては不思議そうに顔を上げ疑問を。その瞳からは警戒の色はほとんど見て取れず、子供特有の純粋無垢な眼差しで首を傾ければ)