勿論。 じゃあ今日一緒に行こうか。 ( 相手の申し出には断る理由もなく、寧ろ久し振りに一緒に出かけることができて嬉しく思う。摘んだ薬草をそっと籠に入れると一旦家に帰って用意をしなくては、と立ち上がり彼のそばに行くと「一度帰っていい?」と相手を見る。こうやって並んでも相手とほぼ身長が変わらなくなってきたことが少し寂しいような嬉しいような。微妙な気持ちで。)