…ありがとう (突然何故そんなことを訊いたのかと疑問に思っていたが、それは彼の親切心によるものだった。どんなに小さなことでも、こうして気に掛けてくれることが嬉しくて自然と笑顔になる。お腹も満たされたことだし、そろそろ次の店へと向かうのには賛成だ。言葉で肯定する代わりに彼の手を握って)