ぁ、あ、……えぇ、大丈夫、だったわ、 (いつもと様子ががらりと違う太宰に思わず、場違いにもどきどきとしてしまう。当の彼女達が居なくなった後、いつもの表情に戻っている彼に頬から耳まで赤く染めつつも、こくりと頷き、熱くなった顔を隠そうと、手で顔を覆って、)