大丈夫だよ、彼強いから (頬杖を着いてつまらなさそうにする。流石の芥川も抵抗して直ぐに離して「こういうことはやめて頂きたい」と、少し疲れた声で。「もう貴方の介抱は必要ない」と吐き捨てるように言った芥川は、立っては見るが少しふらつきがあり。「おいこら、せめて配膳くらいは手伝え」と、欠伸をする太宰にお玉をなげつける中原と、痛そう…と少し同情の目で太宰を見る中島)