何でもお見通しな太宰くん。 (肩書きのようにそう呟いては、芥川の言葉にくす、と笑い慈悲も無いような明るい声色と笑顔で「まずは治に体の隅々まで洗ってもらってからおねんねしましょうね、龍之介くん。」と言っては久々に人に髪を乾かされ、時折くすぐったそうに笑うのを我慢したり肩を震わせたりして)