匿名さん 2022-10-17 22:21:44 |
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……私は“彼ら”の手助けをしているだけ。採取は自由よ。
ただ、森を荒らしているならば私も赦しはしないけれど、そういう訳ではないみたいね。
( 恐る恐る問いかけてくる相手に対し、少し間を開けてから返答を。自分が育てたのかという言葉に対しては、特に所有物などではない事を伝え、相手の姿をじっと見つめて。
果実などを採取しているらしいと見えるが、何も無差別に大量採取している訳では無いようだし、木々や植物から警戒の念も感じない。木々達に痛みなどは存在しないが、たまに喜怒哀楽に近い念を抱くことがある。生き物たちの本質を見抜き、善良な者には豊かな恵を、邪悪な者には牙を向くのだ。大人しく恵を与えている所を見れば、きっと彼は前者なのだろう。
__しかし、自分にとっては前者だろうが後者だろうが関係の無いことだ。それでも、わざわざ踵を返してここに来たのは、やはり、心のどこかで誰かと話したいと望んでいたからなのだろうか。
自身の真意には気付かないふりをしつつ、木の幹に触れていた手をぎゅっと握れば「帰りなさい」ともう一度忠告をした。その間にも風はだんだんと強くなっていくようで。)
( / いえいえ、こちらも返答に時間を有する場合がございます、あまりにもお待たせしてしまう時は改めてご連絡させて頂きますね!
ご了承頂きありがとうございます。
また何かあればいつでも仰ってください。 )
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