スレ主 2022-10-11 10:07:36 |
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【洋館/1F 南側通路付近/エディー・ドンブラウスキー、???×?(窓枠凍結で侵入一時停止)、巴マミ、?????×1】
ヒュオッ■■■■■
伸ばされた捕食器を備えた凶悪な触手をバックステップでの回避行動で躱した処で、更に回り込む様にして伸ばされた別の触手が彼女(シズナ)へと襲い掛かっていく、しかし伸ばされた不可視の触手は凍てついて固まっていた(動く死体)を道すがら砕きながら迫って来た為、初手に比べれば位置が掴み易いかもしれない。
一方、エディーを逃がして自身も回避動作を取りながら(視えない触手)の位置を見極めようとしている巻き髪の少女(マミ)だったが――(マジカル・マスケット)で受け流し、どうにか躱し続けている間に、触手も攻め方を変えた様に狙いを少女(マミ)から青年(エディー)に切り替える。
エディー「ひっ…うわぁ!」
マミ「エディーさん!」
貫かんと迫る捕食器を遮る様に、黄色いリボンが幾重も展開されて(魔力障壁)を築いて小太りの青年(エディー)を守り切る。
マミ「―危なかった…はぁ…はぁ…」
普段ならばこの程度の(魔法)の行使で軽く息切れなどしない筈だが――少女(マミ)は自身の身の異変に徐々に気付き始める。
未だに(変身)せずにいるのは其処からくる不吉な(予感)から警戒していた為だ、しかし現状交戦しているこの(視えない何か)を倒すには必要になるかもしれないと、異邦の魔法少女は覚悟を決め初め…
≫シズナ
【洋館/1F客間/???】
(氷の盾)を創り出して飛んで来る本をやり過ごす彼(グレイ)に対して、発生している(ポルターガイスト)が起こした次の動きは―
ギギギッ…ガシャッ…ズゴゴ
客間のシャンデリア、机、椅子、棚などの重量物を先程の本と同じ様に動かして襲い掛からせる。今度は下手に直撃すれば重症か致命傷は避けられない様な危険な代物ばかりである。
>>グレイ
【洋館/大食堂2/ベンジャミン・サイクス、???×11】
仮面でライダーな何者かに(変身)した同行者(紗龍)は、怒りに任せて(動く死体)の群れに惜しみなく攻撃を仕掛け殴り・撃ち――薙ぎ倒していく、動く死人の群れは物理法則にしたがって拉げたり撃ち砕かれたりして無感動に動かなくなっていく。
一方で、一応不満を持ちながらも忠告に従ったらしい人形の片割れ(デイジー)は戦う気は十二分に有る様に何処からか取り出して構えた弓で、接近してくる動く死体を狙い始め、続けてもう片方(リリィ)はテーブルの上から戦う同行者(紗龍)に何かしら注意を告げるとそのまま何やら不可思議な力場を集束しその手元に白いオーブを創り出して…
「“降らせる”?槍でも降らせる気か?」
彼(紗龍)も返事こそ返さずとも彼女(リリィ)の意図を察した様に飛び退いて協同した攻撃を行おうとしている様だ、既にこの時点で十二分に常識から逸脱した戦いが繰り広げられる中、近付いて来る死体に拳銃を撃ちながら…
「別に“仲間外れ”にしてるつもりは無いがな、厄介事を引き受けてやろうってのに態々仕掛けていくお前らが御節介過ぎるだけだろう…それに」
後方でぼそっと呟かれた彼女(スズナ)の言葉にそう答えながら、赤モヒカンの囚人は先程から気にかかっている事を少女(スズナ)に口にする。
「あの穴だらけの男が死に際に言ってたんだ…此処じゃ(力は有限)だってな。生憎オレは超能力の類も魔法なんかは使えない身だが…あの言葉が事実なら」
それ故にああやって大盤振る舞いで戦っている三人(紗龍、デイジー&リリィ)が消耗し切らないかと心配している節がある。
≫紗龍 、スズナ、デイジー&リリィ
【少々分けます】
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