スレ主 2022-10-11 10:07:36 |
通報 |
【洋館/大食堂2/ベンジャミン・サイクス、???×18、梓家始季】
サイクス「物事のほんの成り行きだ…本当に無理だけはするなよサリュウ(紗龍)、お前が凄腕なのはさっきの所作を見れば疑いようが無い。だが、連戦でどう言う訳か此処は色々と消耗しやすい環境だ。何が命取りになるか分からん。知り合いが目の前で死ぬのには慣れないんだ。何度経験してもな…」
ジャッ…チャキ。
スライドオープンし撃ち切った状態の自動拳銃にポケットに突っ込んでいた予備のマガジンを空のマガジンと交換してリロードしつつそんな返事を最初に出会った同行者(紗龍)にして
サイクス「無事か人形のお嬢さん、奴ら(動く死体)は血肉を御所望みたいだが、邪魔するなら人形相手でもお構い無しらしい。…実際若いのか?お前ら」
一先ず大事は無いらしい人形の片割れの彼女(リリィ)に声をかけつつ、会話の流れでふと気になり二人(デイジー&リリィ)に訊ねてみて
サイクス「でかしたスズナ!ーー成る程、確かにコイツはランパード(城)だな。…奴らも簡単には此処から入ってこれまい。…無理させて悪いな。」
バリケードごと凍て付かせ造形も立派な(城)、想像以上に大それたモノを拵えた水色髪の魔導士の少女(スズナ)を労いつつも、内心(魔力)の消耗が激しい中で無理を言ってしまったと考える。
その一方
BAKAKAKAKAKAKAKAKN!
始季「…………あと数体。」
マウントされた光学サイト(ドットサイト)越しに(動き回る死体)の活動箇所(急所)に空薬莢をばら撒きながらライフル弾を無遠慮に撃ち込み斃して行く傭兵風の東洋人の女(始季)、まるで(動く死体)以外に銃弾を撃ち込んでいないのは単純に脅威と判断していないだけ、とも言わんばかりの機械めいた動きである。
≫紗龍 、スズナ、デイジー&リリィ
トピック検索 |