スレ主 2022-10-11 10:07:36 |
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【洋館/1F 中庭/エディー・ドンブラウスキー、巴マミ、アデレ・ゲルトルイダ(陸戦ストライカーユニット着装)】
降る雨に打たれながらクロユリが咲き乱れる(中庭)を進む一行。
マミ「そうね。確かに私は(マスケット)や(大砲)が攻撃の主体だけれど…あれらはあくまで(補助)、私の(魔法)の本質は……詰まるとこコレ(リボン)ね。」
肩を貸しながら歩く巻き髪の疲れた様子の少女は空いた手に独りでに現れて蝶々結びになる可愛らしい黄色の小さな(リボン)を顕現させて…
アデレ「現代戦は(火力と機動)が屋台骨だからね。部隊で作戦行動する兵隊稼業してる以上は大体これに倣う、でもアタシの本当の十八番はコイツ(イクルワ)さ。斬って良し突いて良し投げて良し。弾切れからが本番って訳。」
重火器と銃火器満載の陸戦ストライカーユニットを着装したアフリカンな陸戦ウィッチのエースは背のバックパックから取り出したなかなか見ないデザインのイクルワ(ズールー族の短槍)を取り出して掲げ手でクルクル回す。
エディー「…その、これはあくまで護身用で…」
と弾の切れた45口径リボルバーを示す小太りの青年。
ーーー
ー
マミ「此処(中庭)が訳ありかもしれないと言う事ね…小屋があるわ、あそこでなら一息つけそう。シズナさんもう少しで横になれるからね。」
アデレ「ん…誰か居るかも、アタシが偵察するよ。」
ジャコン!
用心に越した事はないので、まだ余裕のある陸戦ウィッチがコンバットショットガンを構えながら先行して、ゆっくりと、中庭の管理小屋らしきモノに近付き…
わさわさわさ…
遠目に小屋の背後に揺らめく怪し気な長い黒髪の様なものが一瞬だけ見えた(丁度近付いているアデレには見えていないらしい)
≫シズナ
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