天体観測　／　〆　

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できてもお前みたいにはならへん。絶対。（ 妹に対する思いの丈を語られれば、うんざりする気持ちより感心と安堵感が勝り。しかし先達のような言葉を投げ掛けられるとそれも一瞬にして霧散し、戒めを込めて否定。時間を確認してはカートを押しながら彼の背後を通り過ぎ、退店を促して ）そろそろ行くで、はよ決めぇや。

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ほんま鈴凪ちゃんはかわいいことしか言わん……（ 普通なら迷惑がるであろう先輩からの突然の通話。にも関わらず満点の返答をしてくれる彼女に、感激してほうと溜め息を吐き出す。次いで文化祭の話題に触れられると、待ってましたとばかりに声を弾ませて ）そうなんよ、うちも文化祭って初めてやからわくわくしてんの！鈴凪ちゃんお化けとか平気なん？