匿名さん 2022-09-13 22:47:42 |
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んー、俺はこれとこれかな。周のおすすめ、食べてみたくて。( レジ前にてメニュー表を眺めつつ、目当てのものを指差す。彼女の兄であり己の友人でもある人物、彼が話していたものに興味を引かれており。普段頼むものは大抵同じものばかり、たまには冒険も悪くないだろう。友人のお墨付きなのだ、せっかくならそれにしてみたい。迷っている様子の彼女に声掛けつつ、周りに人がいるからと離した手は繋がずにちょこんと触れさせるのみに留めて )いくつかで迷ってるなら半分こでもいいよ。食べきれなかったら持って帰ってもいいし、好きなもの頼みな?
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うん。私奏がいなきゃ頑張れない。( 安心感から疲れや集中がほどけてなくなり、彼が全部を占拠する。普段は講義で会えないからこそ、こうしていられる時間が自分の中でのご褒美であり幸福で。落ち着く香りを堪能するかのようにそのままの状態でそっと目を閉じ。彼の存在こそが頑張れる理由となりつつある今、もはや彼なしではいられない程で。ゆったりと顔を上げると、表情緩めて何度目かもわからない言葉を伝え )好きだよ奏。
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