匿名さん 2022-09-13 22:47:42 |
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大丈夫だって。そんなに早く行きたいの?( 少しばかり慌てた様子の彼女とは対照的に、のんびりとした調子でされるがままに昇降口へ。本当ならば見せつけてこの関係を自慢したいくらいだが、彼女の望みとあらば答えるのみ。茶化すような言葉掛けつつ、学校を出て。人が少なくなったのを良いことに恋人繋ぎに変え、彼女へと視線向け )どこ行こっか。俺は藍ちゃんの行きたいところに行きたい。
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( 曲が終わり、余韻を残して音が消える。張り詰めていた糸が切れ、日常へと戻ってくるような感覚。先程から調子が良く、伴奏は勿論完璧でとても良い。続けたいのは山々だが、酷使するのが良くないことも重々承知。彼へと視線向け、二人だけなのを良いことに本音を添えて。緩く首傾げ、反応を窺うように )一回休憩。ちょっと疲れてきたし、奏が足りない。
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