Dragon Heart 〆

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匿名さん  2022-09-05 03:30:03 
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お相手様、決定済みで御座いマス。


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  • No.45 by メリュジーヌ  2022-10-01 22:14:51 



ん、…んん…ッ。( 眠ってしまってからどれだけ経ったか、微かに聞き覚えのある声と何かの音で閉じてしまっていた瞼を開いた。まだ視界がハッキリせず、ぼんやりとした状態で今の状況は読み込めていない。「(あれ…私は、何をしてたっけ…?確か…。)」と何とか思い出そうとする。どちらかと言えば、自分は寝起きが悪い。早朝に起きることなど稀で、いつもは午後になってようやく起きるといったのが日常だ。少しずつ目に映る景色もハッキリと見えてくる。その景色の内容は何処か誰かの部屋で、自分の部屋じゃないことはすぐに気付けた。意識が途切れる直前の記憶を戻そうと必死に頭を動かし、「(戦闘訓練、それから陛下と会って…それで、後は夕食まで──そうだ、夕食の時間になったら眠ってしまったマスターを起こさないと、ってトコで寝てしまったのか。)」と、何とか思い出すことができた。結局眠ってしまったがそれも大体1時間ほど、恐らくまだマスターも寝ていることだろう。だったら約束通りにそろそろ起こさなければと思い横にしていた体を戻そうと視線を天井に向けた、その時だった。次に見えるものが天井だけと予想していたのが、何故か天井の前にマスターの顔が見えた。アレ?とこの状況の理解が追い付かず、呆然としてしまった。まだ彼は寝ている筈、なのに何故起きているマスターの顔が見えるのだろうか。そもそも自分は先程で彼に膝枕をしていた筈だった。どうしてを繰り返している次第に、この謎も次第に晴れていく。これはまさかという嫌な予感も次第に出てきた。相手はまだ寝ていると寝惚けながらそう思い込んでいただけ、本当は既に起きていた。そして部屋の枕とは違ったこの感じ、ここでようやく寝惚けていた状態から完全に覚め、今の自分の状況を完全に理解して。)

──わかってるよ、マスター。うん、ただ今は何も言わないで欲しい。…あ、いや…でもただ一言だけ。…おはよう、マスター。よく眠れた?( 片手で顔を隠しながら、理解した状況を受け止めようと必死になる。それでも目覚めの挨拶はしっかりしておきたいと思って、やや小声になりながら、そして顔を隠していた手を退け笑顔で"おはよう"の言葉は口にできた。「…因みに、夕食の時間はもうとっくに過ぎてしまった、のかな。」と時計を見ればわかることを、わざわざ彼から確認しようとして。)


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