匿名さん 2022-09-05 03:30:03 |
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そ、それは…まぁ、その通りではあるけど。( 何かあったからでは遅い。確かにそれはその通りだ。自分がマスターの護衛をするに限ってそんなことが起きるとは思えないが、可能性はゼロではない。ただここで反論を止めれば計画は難航に、何としてもと次の言葉を探している最中、彼の放った言葉に一瞬キョトンとして。「え?マスター、それは流石に無理が…。」と、幾ら陛下の夫である立場でもそれは通らないと思った。ただその時、相手の表情とその様子を見て何かを察した様に、此方からは今はこれ以上何も話さず見守ることにした。その後陛下の威圧も怯まず、説得を始めるマスター。次第に陛下も少し懐柔されていくその様子を見ていて。)
…何というか。流石だね、マスターは。( あの上司をこうも動揺を誘いうまく説得を成功させるとは。そんなことを思いながら、マスターと陛下の姿を見て小さくクスリと笑った後。「と、いうことらしいです。改めて、我々妖精騎士にも特異点調査への貢献許可を。もしマスターが危険に晒してしまった際には、このランスロットが全責任を取り如何なる処罰も受け入れる。…では陛下、もう一度貴女のお考えをお聞きしても?」作ってくれた隙を逃さず、今度は此方から陛下に対してそう言葉を掛ける。調査メンバーとして出撃するならば、マスターを守り抜き、もしマスターを危険に晒してしまったら自分が責任を取ることを誓う。後は陛下の言葉を改めて待つことに。)
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