ああ、頗る元気だ。お前たちのお陰だな。 (相手からの問いに大きく頷いて答え、何度か手を握ったり開いたりしながら、相手の笑顔につられたかのように再び笑みを浮かべた。久し振りに友達と会えて上機嫌らしく、「そう言えば…今からメディックが食べたいと言っていたケーキを買って帰るつもりなんだが、お前も付き合ってくれないか?…男一人でケーキ屋に入るというのは、どうも気恥ずかしくてな」と提案して)