そうか。 (相手の返事に安心したかのように目を細め、今更思い出したかのように「…あ、飛彩…だったな」と呟き、相手の方へ歩み寄りかけたところで慌ただしい足音が近付いてくる。どうやらその足音の主は宝生永夢らしく、パラドは一旦相手から離れるとゲーム画面の中へ戻ってしまい、足音と同じ勢いのままCRのドアを開いた宝生永夢が息を切らしながら伝えた内容はバグスターが出た、というもので)