うーむ、流石にやり過ぎたか。 (今くらいは可愛いと言うのを大目に見てやろう、と内心思いながら、相手を見遣ってにんまりと笑っている。当の本人は酔いがすっかり醒めたらしい。先程は妙な言葉を先走った気がするが、自分でも良く覚えていないようだった。無数の傷跡を気にする素振りを見せることはなく、乱れた服を整えており)