どうぞ邪魔してください。 ( 入室するなり辺り見渡す視線を背に感じながら、玄関からそう遠くはない作業部屋へ足を運ぶ。此処が普段よく過ごしている空間だ。専用部屋を作るほどのアクアリウム好きな為、当然この部屋にも水槽が置いてある。水面に光り輝く黄金の熱帯魚に餌をやれば、荷物を置く相手の声に耳を傾け ) デスクと水槽くらいしか無いしな。隣の部屋なら空いてるし、そこで寛いでも良いよ。