インドア派 2022-08-19 20:46:06 |
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─…はい。
( 数週間前に入った一本の電話。その奥から聞こえる声は何処か懐かしい。突然連絡を寄越して何の用かと話を聞けば、どうやら近日中に上京するとの事。薄々感じてはいたがアイドルデビューが決まった様だ。“引越し先が見付かるまで同居させて欲しい”なんて頼みに少し考える素振りを見せたあと承諾し、終了ボタンを押した。
あれから時が過ぎ、いよいよ当日。いつも通り早朝に目が覚め緩りと午前中を過ごしていく。今受けている依頼の納期確認、水槽を泳ぐ魚たちへの餌やり、そしてコップ一杯の珈琲。そうしているうちに室内へインターホンの音が響いた。眠そうな眼を擦りながら玄関へ向かうと、ガチャリと扉を開けて返事と共に相手の姿を視界に捕え )
(/ 絡み文ありがとうございます…!とても好きです… お返事させて頂きました。こちらも何かありましたらお気軽に仰ってくださいませ。 )
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