…花火、見よう。山の方に綺麗に見えるところがあるんだ。 (そう言いながらもどんどん会場から離れていき、少し薄暗い山を登り始めると中途で足を止め、倒れた木の上に腰を下ろす。そうこうしているうちに花火が始まったらしく、開けたその場所からは言葉通り綺麗に花火が見えて)