常連さん 2022-08-07 20:04:10 |
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アロン:
(ゆらりと揺れた背後の空気に気付いた頃には、二人の距離は既にナイフの届く間合いに。相変わらず無駄の無い流石の足運びには、もし彼が敵だったならと冷たい汗が一筋背中を伝い思わず身体を硬直させるも、聞き慣れた声にほっと安堵の息を吐き出して表情を緩めつつ相手の方へと向き直り。最も気がかりだった相手の無事な姿を再び目に映すことが叶い、つい焼き付けるようにまじまじと見つめていたところ抜き身のままの刃が目に留まり、交戦後の可能性を案じ慌てた様子で両手を落ち着きなくさまよわせて)
ナワーブ…!良かった。俺は無事だ。けど、他ははぐれたっきり。見たところ一人みたいけど、そっちこそ大丈夫だったか?…まさか怪我とか…!
ジョゼフ:
(軽やかな足取りにひらりとコートを翻し、目元に掛かった一筋の髪束を細い指先で無造作に流して。ゲームは少し前に開始を告げたわけだが、特に慌てる様子もなく写真機の元まで余裕を滲ませた靴音を響かせ歩みを進めており。ひとまず写真世界を作り出すため最も近い病院内の写真機を目指していたところ、そこには予想外にどうも見覚えのない先客が。温かみのある長髪と小さく煌めくアクセサリーが目に付いて、好奇心から気配を殺し流れるように距離を詰めると不意に背後から静かな声を投げ掛けてみて。いつでも振り下ろせるサーベルはまだ気紛れに手元に収めたまま、今はただ曖昧な微笑だけを携えて)
私の写真機に興味がおありかな?…やあ、初めて見る顔だね。
(/お綺麗で素敵な描写をありがとうございます。シチュに関しても大変分かりやすく、諸々把握いたしました◎問題ございませんのでこちらも一旦背後は引っ込ませていただきますね。キャラの口調などのご希望や、展開相談などの際にはお気軽にお呼び出しいただければと思います!それではよろしくお願いいたします…!/蹴り可)
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