さすらいの旅人さん 2022-08-02 18:53:14 |
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(/スレ建てありがとうございます。募集板の2448です。先にこちらのロル頻度にお伝えしておきますと、ロル傾向は1~3日に1~2レスとムラレス・遅レス気味です。また初回ですのでロルテ長くなりましたが、通常は300~500字くらいの字数です。そちらも加味して選定していただければと思います。敵の設定など想定されているのものと異なる点もあるかもしれませんが、ひとまずはロルお返ししておきますね。)
◆サンプルロル
火のないところに煙は立たぬという言葉を知らないのか?この時代奇妙な現象と言われるものは大抵隙間風だの光の差し込み具合だのと解明されている。頭が停止している群衆ですらそれを理解してるんだ。それでも行方不明の噂が流れるこのビルには僕たちの敵か、あるいはまだ観測されたことのない自然現象があるはず。僕は後者のほうが喜ばしかったが……敵だ、構えろ。
(地方に呼び出され、散々気をつけろと念を押され、お荷物と現場に出かける。いつものルーティンにはもはやため息さえ出ないが、新たにお荷物となったこれは少々耳障りだ。品のないのはこれまでお荷物となった犯罪者と共通だが、一度開くと止まらない口はどうにかしてほしい。目的地の廃ビルに着き、規則通り相手を前に歩かせ中へと入っていく。暗がりのビルの中、床にはいくつか足跡があって、これらはこのビルに肝試し目的で入ってきた輩のものだろう。入っていく足跡と出ていく足跡の数は、明らかに出ていく方のものが少ない。もちろん別の場所から出たのであれば話は別だが、その答えはもう目の前に迫っている。状況観察をしているところに横槍が飛んでくるようにお荷物の声が響いた。武器に手をかけているあたりこれまでの馬鹿とは違うようだがこの場に似つかわしくない気の抜けた話には眉間の皺が深くなる。このまま延々と人類史と心霊について語ってやろうかと思ったが状況が変わった。暗闇に一瞬浮かんだ赤い目、こちらを捕食しようと狙いを定めた目だ。低く唸るような声で相手に声をかける。自身は腰ベルトに装着していた三つ折り棍を素早く組み立てると暗闇に向かい臨戦態勢を取って)
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