名無しさん 2022-08-02 12:26:43 |
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「け………ケネス!ま、待ってよ。」
(駆け足で壇上に登るが、其処には、魔力の残滓のみが残っていて。自分の不甲斐なさと相手に気付けなかった自分に嘆いて。一方、男はケネスに近づいて『お嬢さんには手を出さないよ。俺らが欲しいのは時計とアイツだからな。そうだ、お嬢さんには教えてやるよ。計画をな?アイツが時計のなか持っている時繰りの魔石はな、めずらしぃ物なんだ。しかも、使える人は限られてる。まぁあれを使ってその坊っちゃんを人形みたいにするんだ。見てからのお楽しみにしてくれよ?』と邪悪な笑みを浮かべて、『邪魔したって無駄さ?君の魔法は無力だからね』とあざけて)
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次の日
『___来たぞ。ケネスを出せ__!』
(昨日の全く同じ時間。アルフレットは、ケネスを拐っていったあの男を待った。側には側近のみの単純な構成。右手には時計を持ちながら、壇上から目を反らさないでおいて。すると、男は沢山の仲間とケネスと共に、ワープして壇上に立って。)
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