不思議の国の匿名さん 2022-08-01 12:04:29 |
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───は、え…!?どちら様…ですか?
( それは何てことない昼下がりのこと。木陰で読書に耽っていた最中、不意に誰かに名を呼ばれ顔を上げる。するとそこに立っていたのは両親や姉、ましてや友人でも無い全く知らない人物で。兎耳のカチューシャ?をつけ感情を昂らせる青年は、傍から見るとかなり異様で正直言って不気味。バクバクと痛む鼓動、早く母親に知らせないと、脳内で鳴り響く警報に従い一歩、また一歩と後退し相手と距離を離して。 )
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