『 僕と君の濃霧 』〆

確保済みって、最初からこうしようとしてたの？しかも普通に1部屋余るぐらいのとこに住んでるって…。君も馬鹿だねぇ～……ほんとバカ。あぁ、そう、そうなんだ。
(元々彼は自分と似ていながらも"持っている"人間であり、学生時代からその片鱗を見せていたと思うと反吐が出て。やはりそれなりの大学を出て就職先もまぁまぁ良いところなのだろう、相手の姿を下から上まで眺めては自分が相手の歳の時に八十稲羽に左遷されたと言うのに相手は東京で良い暮らしをしていると思うと一緒に住むというのも嫌になってくるが、現実今の状況では何処も雇ってくれないどころか住む際の審査にも引っかからないだろうということでそこは妥協したようで。彼の肩に手を置いては目を見るなり「それじゃあこれから宜しくってことで。さっさと君んち行くよ、僕もう疲れちゃってるんだから」と気だるげに言っては)

(/いえいえ、御相手様がいてこそ也が出来ているので。
良いですよね、禍津で白状した時のあの情けなくてでもちょっと核心に触れてるような感じの物言いとか事件を起こした理由の小物っぽさがとても好きで…。
あー！菜々子！いいですね可愛いですね…EverydayyoungLifeジュネス……。直斗くんちゃんも良いですよね、可愛らしいところがあるけどカッコ良さも秘めてていいキャラだと思います)