義兄を誘う双つの手 〆

（仕事で多忙な毎日で顔合わせにも出席できないまま、一緒に暮らすことになってしまい。父から義母と義弟の話を聞いていたり、写真で姿は知っていたので引っ越してくる日をずっと楽しみにしていた。引っ越し同日はいつもより早く仕事を上がれることになり、ずっと弟か妹が欲しかった己は血の繋がりはないが義弟二人が家族になってくれて嬉しかった。そんな思いを抱きながらインターホンを押すと、てっきり母が出迎えてくれると思っていたのか扉を開けてくれた人物に驚いた表情を向けてしまい。写真で見るよりも実物は何倍も可愛く、そんな義弟たちの出迎えに早速口許は緩みっぱなしで挨拶を交わしながら玄関へ）

ただいま。今日引っ越してきたんだよね。それなら荷解き手伝おうか？

（荷解きや引っ越してた後の作業の大変さは身に染みているからか率先して手伝いを買って出てまったが、二人のペースがあるだろうし、思春期の男子だったら例え家族であっても見られたくない物がきっとあるだろう。初めて会ったその日にお節介だっただろうかと内心苦笑し）



（/掲示板で声掛けしました104で御座います！作品は未読ですが「禁忌を抱く双つの手」のサンプルを読んでみてから考えました！締切時間ギリギリになってしまい申し訳ございませんがサンプルロルに目を通してもらえましたら幸いです！）