(翌朝、日が登らない時間に少しの荷物を持って馬に跨り海へやって来て。「こんなことになるのは俺も予想外だったな…元々は…日本の偵察とかだったのに、いつの間にやら…」この国では誰も分からないであろう言葉を呟きながら人の気配がすると軍服を放り投げてから馬を走らせて。髪は隠すようにマントを羽織りながら、澪の家に着くとそっと扉をノックして) ……朝早くにすみません