通りすがりさん 2022-07-18 12:10:27 |
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もう次の算段とは、抜かりなきようだ。粗忽者故、繊細な比較も典雅な批評も出来ぬから腰が引けてしまいそうであるな。お手柔らかに頼もう。
(気にした風もなく重過ぎない語調で残りのカステラと紅茶を腹の中に収める頃には、もう窓の外から見える陽は沈んでしまっていて。空になったティーカップを音も立たずにテーブル上に戻しら膝上に置いていた軍帽を手に取り、胸元に添えるように持ってから腰を上げ)
馳走になった。貴公からのもてなし、感謝する。
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